マッシミ ベルッチ チェザネーゼ デル ピリオ Hyperius DOCG 2013
V.M. Berucci Cesanese del Piglio Hyperius DOCG 2013
生産者: マッシミ ベルッチ (Vigneti Massimi Berucci)
ラツィオ州で、2008年からDOCGに格上げになり、現在少しずつその名をあげてきているのがCesanese del Piglio です。ベルッチ家は、1479年からこの地域の辛口ワイン造りを続けており、ラツィオ州で有名なワインといえば、D.O.C. 白ワインで北のエストエストエスト(Est! Est!! Est!!)か南のフラスカーティ(Frascati)でしたが、このチェザネーゼの2008年のD.O.C.G.の格上げで、一気に注目を集めるワインとなりました。
ラツィオ州フロジノーネ県のコムーネの一つであるアナーニ(Anagni)という地域は、中世からローマ方法の避暑地として別荘があった場所で、由緒あるまた歴史の深い地域として知られています。このフロジノーネ県周辺では中世初期から修道士の手でワインが造られ、異民族の進入時の困難にも耐えて生き残った銘酒とされています。
チェザネーゼは、チェザネーゼ・ダッフィーレ(Cesanesed’Affile)を100%使い、濃いルビー色で厚みがあり、野イチゴやプルーンの香りに、酸味とこまやかなタンニンが上手に絡んでいてとても口当たりのいいワインです。HYPERIUSは、ミディアムボディーに仕上がっており、またコストパフォーマンスにも優れた逸品です。
また、このワインの名前の「HYPERIUS(イペリウス)」は、神話の登場する、戦の前に必ずワインを飲んでいたといわれている戦士で、チェザネーゼを飲んだ時、あまりのおいしさに戦士をやめ、ワインの生産者になったといわれている人物です。
ワインの初心者から上級者まで、幅広い方々へお勧めです。
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Vintage ヴィンテージ: 2013
Class 等級: DOCG
Region 生産州: Lazio
Area 原産地: Cesanese del Piglio (Casal Cervino) DOCG
Altitude 標高: 海抜350m
Grape ブドウ: Cesanesed’Affile100%
Alchol 度数: 13%
Production 生産方法: 手積み収穫、除梗、最大28℃以下でのステンレスタンクで10日間の浸漬
Ageing 熟成期間: ステンレスタンクで12ヶ月間熟成、さらに3~4ヶ月のボトル熟成
Colour 色: ルビーレッド
Aroma 香り: 花の香りを伴うブラックチェリー
Taste 味: ミディアムボディー、良いボディとミディアムの長さに簡単に、味わいやすい
Production / year 生産量: 12,000 bottles 本
20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。代理購入も出来ません。