ロレンツォン エンツォ プロセッコ DOC
Lorenzon Enzo Prosecco DOC
生産者: Lorenzon Enzo
ロレンツォン エンツォは、フリウリ-ヴェネツィア・ジュリア州の東端に位置したゴリツィア県のイゾンツォ川のそばで、50年代からロレンツォンファミリーとしてワインを造ってきています。90年代はまだ15ヘクタールであったワイン畑も今では120ヘクタールになりましたが、現在はワイン用としてのブドウの販売を大幅に減らし、ブドウ自体の生産量も抑え、より品質の高いワインを生産しています。
イゾンツォ地域の土壌は、石灰質土壌に小石の多い沖積土壌が混ざっていますが、ロレンツォンのワイン畑は海まで500メートルの距離で、海の影響を受け豊かな果実味とミネラル分の多いブドウが育っています。
プロセッコといえば、「イタリアのお気軽な泡」ということで、最近は特に日本でもファンが多く、まず1杯目として定着していますが、一般的なのはヴェネト州産のプロセッコです。ただ、このプロセッコの生産地域はロレンツォンがあるフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の一部地域にもまたがっているので、逆にフリウリのプロセッコは、なかなか見つからない貴重なプロセッコです。また、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州は、周知の通り気候的にも白ワインの生産に適しており、数多くの高品質な白がありますが、そこで作られるプロセッコもまた例外なく素晴らしいものが出来上がっています。
ロレンツォンのプロセッコは、グレーラ種100%でつくってあり、甘さを感じれるようなフルーツと甘い花のフルーティーな香りと、青リンゴのような爽やかなドライでフルーティーな酸味が特徴のスッキリとしたブリュットです。しっかりとした余韻と程よいミネラル感が感じられ、クセもなくフリウリ州の高品質なブドウ本来の味が満喫できる仕上がりになっています。まず最初の一杯、フィンガーフードや、アペリティーヴォ、おつまみや、和食など、様々なシーンで気軽に楽しめます。また、ボトルも最近イタリアで流行ってきているおしゃれなボトルを採用しています。
また、ロレンツォンのプロセッコは、2015 ミラノ万博のレストラン「Aromatica」にて公式プロセッコとして採用されており、ロレンツォンは万博内でイタリアを代表する生産者として紹介されています。
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Class 等級: DOC
Region 生産州: Friuli Venezia Giulia
Area 原産地: Prosecco DOC
Grapes ブドウ品種: Glera 100%
Alchol 度数: 11.5%
Taste 味: 甘い花のようなフルーティーな香り。青リンゴのような爽やかな酸味に、しっかりとした余韻。
Colour 色: 明るい麦わら色に、白いムースのような繊細で持続性のある泡。
未成年の飲酒は法律で禁止されています。代理購入も出来ません。